"宮崎　「完熟金柑ソフト」が人気　道の駅えびの"

際だった甘さと大きさで知られる県産ブランドのキンカン「たまたま」をぜいたくに使ったソフトクリームが、
４月２０日にオープンした「道の駅えびの」で人気を集めている。「ここでしか食べられない」と週末になると、
１日に１０００個を売り上げる看板商品に定着しつつある。

「えびの完熟金柑(きんかん)ソフト」（３００円）。ＪＡえびの市が開発した。１月中旬から３月中旬に収穫された旬のキンカンのうち、
糖度１６度以上、直径２・８センチ超のたまたまを使用。種を取り除き、果皮と果肉をすり潰してペースト状にし、
えびの産の生乳でできたクリームと混ぜ合わせた。薄いオレンジ色でキンカンの香りとさわやかな甘さが口に広がる。

ＪＡえびの市によると、キンカンは同市末永の白鳥地区で８戸がハウス栽培し、年間約８トンの収穫がある。
同ＪＡで果樹担当の山下賢太さん（２７）は「生食が中心だったキンカンに付加価値を付けて販売することに成功した」と胸を張る。
問い合わせは道の駅えびの（０９８４・ソース元参照）へ。

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人気のキンカンソフトクリーム



読売新聞（2013年5月19日）